舞台

2009年7月27日 (月)

見知らぬ乗客

今日のお昼、ニノちゃん主演の「見知らぬ乗客」@東京グローブ座を見てきました。
席は2階の右側1列目。
比較的見やすかったです。

下記すべてネタばれです。知りたくない方はご注意ください。

ストーリー
1950年アメリカ。資産家の息子チャールズ・ブルーノは、成人しても彼を一人前と認めない父親を疎ましく思いながら、恋人のように中のよう母親エルシーと、享楽的な日々を送っていた。
ある晩、彼は同じ長距離列車に乗り合わせた新進気鋭の建築家ガイヘインズと出会い、特別車両の個室に招き入れる。ガイは別居中の妻ミリアムとの離婚協議のため、故郷であるテキサス州は、メトカーフまで帰るところだった。自らが浮気をし他人の子を身ごもったにもかかわらず、ミリアムはファイトの離婚に応じようとしないのだ。ブルーノは申し出る。「僕の父を殺してくれるなら奥さんを殺してやろう」と。出会ったばかりの相手から持ちかけられた交換殺人計画にガイは驚き、一笑に付すが、やがてブルーノは本当にミリアムを殺害。そしてガイをつけ回し、交換殺人の実行を迫り始める。
その執拗さに精神を追い詰められたガイは、ついに銃を手に取り、ブルーノの父親が眠る屋敷へ向かうのだった・・・。
というのがパンフレットに書かれている内容。

ブルーノは金持ちの息子で働きもせず、親の金で遊びほうけている。「家にたくさん金があるから働く必要がない」と言う息子を父親が一人前と認めるわけがない。
そんなブルーノ(ニノちゃん)が偶然電車内で隣同士に座ったガイに馴れ馴れしく
「奥さんとはどうして別居してるの?」
「何が原因なの?」
と離婚の原因などプライベートなことを根掘り葉掘り聞く。
こんな馴れ馴れしい人、嫌いだな私・・・友達でもイヤだよ、と思ったのでニノちゃんがパンフレットのインタビューで言っていた「開始5分で観客を引き込めるか、ブルーノ変じゃない?と思わせることが出来るかどうかが勝負」っていう点では成功だと思う。

そしてガイは2年も別居している奥さんのことで悩んでいた。奥さんは別の男の子供を妊娠しているというのに離婚に応じない。ガイが大きな建築の仕事を請けることになりそうな時期だったのでその妻の地位を手放したくなかったらしい。
「その男の子供なら、オレと離婚してそいつと結婚すればいいじゃないか」というガイに「あなたの子供だって言い張ってやるわ!」と脅す妻。どんだけ自己中心なのか、気が狂ってるわ・・・。

そんなガイも2年の別居の間に新しい恋人が出来て、婚約をしている。相手は良家のお嬢さん。その婚約者役の宮光真理子さんが綺麗でどこかで見たことある!ってすごい思ったんだけどどうしても思い出せず。
帰ってきてパンフレットを見たら黄色い涙に出演していたと書いてある。それでもどのシーンで出ていたのか思い出せず調べたら下川圭(大野くん)が一目ぼれした相手の女の人だった。

そして交換殺人を持ちかけるブルーノ。ストーリーには一笑に付す、と書かれているけどガイはまったく相手にしていません。ヤバイ奴と関わっちゃった、的にその場を去るんだけど、ブルーノはガイの妻を見つけ出し遊園地で絞殺する。

交換殺人っつっても相手は了承してないんだから勝手に殺すなよと思っていたら、「自分は殺してやったんだから、約束どおり俺の父親を殺せ」と迫るブルーノ。
その迫り方が半端ではないです。毎日手紙を送りつけ、殺せアピール。ガイが無視していたら職場のそばまで行ったりして男が男にストーカー。しまいには建築家であるガイの取引先にまで「ガイは素妻の殺害に関わっている」とバラしたりする。

1幕が終わり休憩時間になるとどっと疲れが出ました。思わず「狂ってるね」と言ってしまった。

そしてついにブルーノの脅迫に負けて、ガイはブルーノのお父さんを殺す。
警察にばれないために、お互いに連絡を取り合わないという話だったのに、ブルーノはアルコール中毒状態で頻繁にガイの前に現れる。
今まで母親に甘えっぱなしだったのに、アルコール中毒になった息子を面倒見切れないと去るママを求めて泣き叫ぶニノちゃんがホントに怖かったです。人が狂っていくってこんな感じなんだろうか、って思った。

ただ、最近息子を持った私としてはあんな可愛い息子にここまでママママと求められたらうれしいなぁheart01とちょっと思った。我が息子は毎日私と一緒にいるのに全然ママっ子じゃありませんsweat01

そしてブルーノを邪険にするガイの部屋で酩酊状態で「俺のことも殺せばいいじゃない」と暴れるブルーノ。どうにも手に負えず、拳銃を持ってもめ合ってるうちに引き金が引かれブルーノは死んでしまう。
その後ブルーノが呼んでいた警官が家を訪れ、ガイは逮捕、で舞台終了。

設定は青の炎、ラストは魔王に似ていた。
見終わったらすごい肩がこってた。疲れる舞台だな~って思った。力抜いて見れない、すごくずっと緊迫感のある舞台でした。

ツボだったシーン。
・ニノちゃんの白いスーツの袖のボタンが演技中に取れて階段から落ちた。衣装のボタンなのに、公演中の取れることもあるんだな、って思った。
・アル中のニノちゃんが「酒売ってるところない?」と通りすがりのおじさんに聞いたら、「ボウヤいくつだ?」と諭され「大人だよ!」と切れてたシーン。ニノちゃんが「大人だよ!」というのがすごいファンとして、ニヤニヤしちゃった。
・タバコをすっているシーンが複数あり、左手で吸っていた。
・黒いガウンを着て母親に甘えるシーンがあるんだけど、ガウンが全然似合っていないところがとても可愛かった。大人ぶっても小さいお手手が子供だよ~って感じた。(もう26だけど)
嵐でガウンが似合うのは松潤と翔ちゃんだけだと思う。

ただグローブ座の舞台ってなんかシーン変更が多い気がする。クルクル回転するステージをフル活用してるんだろうけど、もう少し落ち着いてシーンを見たいな、と今回は少し思いました。

ですが、やっぱりニノちゃん最高でした。大好きです。
この人にこういう陰のある、というか壊れていく役は適役ですねheart02
この高低差があるからニノちゃんファンは止められない!

★★★
今回、出産後初の単独お出かけでした。
夫は自己申告のシフト制勤務なので夫に休みを取ってもらい、面倒を見てもらっていた。
普段もまめに面倒見てくれてるし、そこまで心配もなくいい息抜きになりました。
それに嵐イベントも1年以上ぶりだったし、帰りは新大久保の焼肉屋でガッツリお肉食べました。
焼肉屋さんに行くのも超久しぶりだった。
アラオタの友人とは国立当たるかどうかの話などで盛り上がり、久々に嵐堪能できてうれしかったです。

次は国立だ!おー!外れるわけないっす!

2007年11月24日 (土)

カリギュラ

カリギュラ、見てきました。

演出/ 蜷川幸雄
作/ アルベール・カミュ 
翻訳/ 岩切正一郎 
出演/ 小栗旬、勝地涼、長谷川博己、横田栄司、若村麻由美、月川悠貴、廣田高志
新川將人、冨岡弘、塾一久、青山達三、磯部勉

久々のシアターコクーンでの観劇でした。

あらすじを読んでこういう役は、蜷川さんのお気に入りの藤原竜也さんのほうがいいんじゃないの?と思ってしまった私ですが、

小栗くん、最高です!

本当に怖かった。主人公のカリギュラの中にだけ一貫した筋が通っていることがすごい分かるんだけど、それを理解することは出来なくて、客席で見ている自分もカリギュラに翻弄されている感じがしました。

セットは左右対称のものが多くて面白かった。

ネオン管を使った部屋も、宮廷内の部屋も左右対称で、背後には鏡。何箇所にもおぐりん演じるカリギュラが映っている。

話題になっていた小栗くんのお尻ですが、ここでここまで必要?って思った。ビーナスを演じるシーンでは必要不可欠だけど、ファンサービス?って思ってしまうほどの長い時間お尻を見せて歩き回るカリギュラに違和感をちょっと感じました。ファンサービスか、と思うとちょっと冷めた気持ちになっちゃったよ。

だけど、トータルでみてやっぱりすごいよかった。今まで見た舞台の中で6番目くらいです。

ちなみに勝手にランキングベスト10

1位 天保十二年のシェイクスピア(藤原竜也)

2位 シブヤから遠くはなれて(二宮和也)

3位 幻に心もそぞろ狂おしのわれら将門(堤 真一)

4位 罪と罰(松たかこ)

5位 メディア(大竹しのぶ)

6位 カリギュラ(小栗旬)

7位 幕末蛮風(大野智)

8位 転生薫風(大野智)

9位 ウエスト・サイド・ストーリー(櫻井翔、松本潤、大野智)

10位 コーカサスの白墨の輪(松たかこ)

2007年10月27日 (土)

忘れられない人

台風直撃の中、相葉ちゃんの舞台「忘れられない人」を見に行ってきました。

休憩なし、約2時間でした。

下記すべてネタばれです。

相葉ちゃん、素敵でした。前に見た燕のいる駅よりもよかった。それって私の相葉ちゃん好き度が当時(2005年)よりも増えてるからそう思っただけのような気もしたけど、でも勢いだけで乗り切れられないストーリーを相葉ちゃんっぽく演じていて素敵でした。

とにかくかっこいい。前から4列目という良席だったので相葉ちゃんの手とかがよく見えて、私は舞台を見ているというよりも”相葉ちゃん”の存在を堪能してしまいました。

記者会見で「濃厚なラブシーンがある」と言っていたので期待していた私。何度かそういうLOVE SITUATIONになり(言いたいだけ・・・)、心の中で

「来たーっ」と期待したり

「あ、ここでやられちゃうと、立ち位置的に私の席からは相葉ちゃんのお顔が見れません!場所チェンジしてっ」と祈ったり。

だけど私が期待するような、”あんなことやこんなこと”のラブシーンはなく、それどころか普通のキスシーンさえもなく。その点では寂しかった。

ちょっと笑う顔や、黙ってうなずくシーンとかなんだかどきどきしました。

パンフレットに写った相葉ちゃんは本当にかっこよくてきれいで、黙ってればこんなにいい男なのにねーと友達と話しながら帰りました。

でも大騒ぎする相葉ちゃんも好き。黙ってモデルみたいにかっこいい相葉ちゃんも好き。パンフの後に稽古場の様子が乗っていて、日付が大阪ドーム公演の前の日だった。あのコンサートの前の日にこんな真剣な表情していたのね・・・そのギャップにうっとりなのです。

2006年12月 2日 (土)

転生薫風@青山劇場

転生薫風@青山劇場を見てきました。

1幕18時~19時10分、休憩20分、2幕19時30分~20時30分。

以下すべてネタバレ。

大野くんのための舞台、でした。前回の幕末蛮風を見たときもそう思ったんだけど今回その色を一段と増していたという感じ。前作幕末蛮風を見ていないと判らないネタもあるし、嵐の曲(WOW!)を一曲丸ごと歌ったり、踊ったり、A.・RA・SHIの振り付けをしたり。

幕末蛮風の衣装も出てきたし、物持ちいいな~とまた思いました。普段ぼけーっとしている大野くんの感情の起伏を見るだけでドキドキした。ストーリー上、白いコートを着ているときじゃないと踊ったりアクションしたり出来ない設定になっていて、途中白いコートを奪われたりしてその間はアクションがないということなので早くコートを探して~!とホントに思いました。しかもそのコートがなんだか去年のoneコンのオープニングのYES?NO?の衣装チックなの。素材とかは違うと思うんだけどあのときの衣装を連想させる服。それで大野くんが踊ったりしてるのみたら、あーもう早くコンサート行きたい!という気持ちが大爆発でした。なんだか踊ったり唄ったりアクションしたりミュージカルみたいな感じだった。

カーテンコールではちょっとだけ挨拶。第一声が「疲れた」だって。そりゃあんだけ動けば疲れるよ。でも見てるほうはホント幸せでしたよ。

「青山なので緊張していたんだけど無事終わってよかったです。なんか今日みんな固いんじゃないの?面白いところいっぱいあったのにすましちゃって。俺が出てきてもキャーとかないし・・・」と笑ってました。

今まで見た舞台と違ってこっちもちょっと身の振り方が分からない感じがしました。だって嵐の曲が流れてテンションは上がっても舞台なので当然コンサートのようには振舞えないんだもん。

動き回る大野くん大好きだけどもっとストーリーが現実味のある、普通の恋愛物もやってほしいです。大野くんの濃厚なラブシーンを見たいの。だって普段の大野くんから全く想像すらできないんだもん。

でも、青山劇場を後にしホントにキューンとしました。大野くん、私は大野くんが一番すきかもしれない。ダンスだけじゃなくてホントアクションとかもできちゃうんだもん。

あとパンフレットの大野くんがかっこよすぎ。こんな目で見つめられたら・・・2秒で死んでるよ!

2006年11月10日 (金)

テンセイクンプーチケット

わくわくしてたテイセンクンプーのチケットが届きました。

2階席の超悪席・・・あの会場で2階からちゃんと見えるのかな~しょっく。

まぁ仕方ないか・・・・、見れるだけでも良しとしないと。

2006年10月14日 (土)

テンセイクンプー初日

大野くんの舞台テンセイクンプーの当選確認が出来ると言うことで早速確認しました。

3口申し込んで当たったのは1口。しかもだめもとで応募した初日をゲットできました。すごいなー初日なんて・・・。第一希望は東京の千秋楽だったのだけどそっちは取れず。相変わらず激戦だったようで1つでも取れただけで良しとしなきゃね。

それにしても大野くんの舞台は何でこんなに激戦なんでしょうね。場所がグローブ座から青山劇場に移ったのでキャパも大きくなったし、余裕でしょと思っていたら・・・。

青山劇場はいいよね、とても好きな劇場です。

シアターコクーンが一番好きだけど。シアターコクーンのにおいがすき。シアターコクーンで売ってる公演プログラムのにおいがすき。

一番やだな、って思うのはグローブ座です。見づらい席が多いんだもん。

2006年9月11日 (月)

大野智、嵐のカンフー初挑戦!主演舞台「テンセイクンプー」

大野智、嵐のカンフー初挑戦!主演舞台「テンセイクンプー」

大野くんの舞台決定だそうです。しかもカンフーに初挑戦。だから最近ブルースリーのマネばっかりしてたのかなぁ。アクションものは大野くん強そうだからわくわくします。

夏コン終わって何にも楽しみなくなったって思ってたけど、また楽しみが増えました。johnnys-net見たらファンクラブチケット先行販売の締切が9月29日、てことはもうすぐ振込用紙が送られてくるのね~。うれしい!うれしい!超うれしい!一気にテンション上がりました。

大野くんの舞台も楽しみだけど大野くんのソロコンがもう一度みたい~。

2006年9月 9日 (土)

オレステス

オレステス@シアターコクーンを見てきました。

作  エウリピデス
翻訳 山形治江
演出 蜷川幸雄
出演 藤原竜也 中嶋朋子 北村有起哉 香寿たつき 吉田鋼太郎 寺泉憲 瑳川哲朗

以下すべてネタバレです。

ギリシャ悲劇はきついな、と思っていたけど、藤原君×蜷川さんなら見逃すわけにはいかない。

今日はどんな舞台装置かなと楽しみにしていたら超シンプルな家の門があるのみ。なんかさみしいなぁ、と思っていたら舞台の真上から雨が降ってました。すごいよ、ホントに水なんだもん。王女メディアのときも水を舞台に使っていたけど、今回は上から降ってくるからほんとに雨の音に聞こえました。一番前の列の観客には水避けのシートが配られていたみたい。

その発想に蜷川さんってホントすごいな、何でもありだなって改めて思いました。でも雨が降っているときは中島朋子さんの声があまり聞き取れない。それが少し残念だった。

不倫相手と共謀し、自分の父を殺した母親を殺したオレステス(藤原くん)とエレクトラ(中島さん)は死刑になる。権力持った叔父に助けを請うけれど裏切られ、叔父の妻と娘(要するにいとこ)を殺そうとして、叔父に助けを強要しようとする。めちゃくちゃ端的に言うとそんな話。

裏切られた後に、娘を殺そう発想するところがギリシャ神話ってすごいな~復讐に復讐して復讐される、って感じ。

でも藤原竜也くんの勢いと言うか瞬発力と言うか感情がすべて外に出てます!っていう演技がなんか怖かった。顔を真っ赤にしてにらみ付けるシーンとか、ホント引いた。ホント怖い。

藤原君は舞台中ほぼ裸。あまりいい体じゃないなぁと思ったけど(そんなとこ見てんの?ってツッコミはご遠慮ください)、死刑が確定し悲嘆しまくる姉との抱擁のシーンはラブシーンに突入してしまうの?ってドキドキしました。

ラストは座席上部から大量のチラシが降ってきた。見るとアメリカやレバノン、イスラエルなどの国旗と国歌(たぶん国歌?)が印刷されたチラシ。あまりの多さに思わず笑ってしまいました。降りてくるスピードが結構速くてちょっと怖かった。そのチラシに見入ってる間に舞台は終了。あら・・・って感じでした。

とっても面白かったです。

でもライフインザシアターのときの藤原君のほうが好きかな。

2006年7月 8日 (土)

あわれ彼女は娼婦

あわれ彼女は娼婦@シアターコクーンを見てきました。
作: ジョン・フォード
翻訳: 小田島雄志
演出: 蜷川幸雄
出演:
三上博史
深津絵里
谷原章介
石田太郎
立石凉子
梅沢昌代

なんというか、ブログに書くのも止めようかと思う程、はっきり言ってつまらなかった。
話自体が暗くても登場人物の中の誰かの演技がすごかったり、気持ちに同調できたりするとすごく印象深いお芝居になったりするもんだけど・・・・なんにもなし。

話も報われないくらい最後の最後にテンションがどん底に落ちるような展開だし、主要な出演者はきっとここは見せ場なのでは?というようなシーンでかみまくりだし・・・。

見てる途中で、「どうして私このお芝居みたいと思ったんだっけ?」って自問自答していた。
蜷川さんだから無条件に好きだ、って訳ではないんだな、私。と認識できました。

2006年5月23日 (火)

白夜の女騎士(ワルキューレ)

白夜の女騎士(ワルキューレ)を見てきました。
演出:蜷川幸雄
出演:松本潤、鈴木杏、勝村政信、六平直政、立石凉子、杉本哲太

劇場に入ると通路に蜷川さんが脚立に手をかけて、鈴木杏さんと雑談していた。え?こんなとこで?とかなりびっくり。席につくとすぐそばに蜷川さんがいてドキドキしてしまった。

開演前、舞台の奥の扉が開かれていて外の様子が丸見えに。前に幻に心もそぞろ狂おしのわれら将門を見に行ったときも外の風景が見えて、それが舞台装置だったのか、ホントに普通の外だったのか、分からないままだったけどあそこは舞台の真後ろに扉があるんだ、と確信。外を通る人がたまにこれ何?って感じで立ち止まったりしているのが面白かった。

始まる前のざわついた会場に流れていたのはシブヤから遠くはなれてのエンディングで流れたチャチャチャ!という曲だった。久々にこの曲を聞いてまたシブヤから遠くはなれての舞台が見たくなった。

詳しいストーリーはこちら。ストーリーとしてはちょっとスケール大きいのか小さいのか分からないまま終わってしまって、すごい消化不良だった。私は60年代の安保闘争の時代の背景とかをちっとも理解してないから理解できなかったのかも。でも場面場面で面白いところはたくさんあって勝村さんと鈴木杏ちゃんの掛け合い、勝村さんと松本君の掛け合いは本当に面白い。カラダが資本だな、って感じた。松潤が突然女のフリするところ、不良少年のフリをするところ、単純にすごいな、って思った。

富士山のセットや突然外からバイクが乱入してくるところなどは、なんかもう活気あふれるってこういう感じ!ってわくわくしました。床から突然人が出てくるところ、すごい怖かった。あと本当の火を使う演出も面白かったです。振り回される旗にひやひやしてました。

マスコミ向けの公開舞台稽古のときに蜷川さんがサスケを演じる松潤の中を飛ぶ演出で、飛び方がジャニーズっぽい、膝を曲げるのが気に入らないので徹底的に直した、と言っていたので意識してフライングのシーンを凝視。きっと蜷川さんのお気に召す形になっていたと思う。結構高低差激しく飛んで、そんなに上がったら上の照明にぶつかるんじゃない?と心配になるほど。

カーテンコールではおでこに汗をたくさんかいた松潤の疲れきった、というかやりきった感あふれる表情が印象的でした。少しの笑みも浮かべない松潤に釘付けになりました。

蜷川さんの舞台はすべて過去の舞台を思い出させる。
開演前にはシブヤから遠くはなれてを思い出したし、舞台の見せ方では天保十二年のシェイクスピアを思い出したし、大道具では将門やメディアを思い出した。ラストに雪を降らせる演出はシブヤから遠くはなれてでもやったし。

公演プログラムの中で「最近の若い俳優、松本君や小栗君、藤原君、二宮君、成宮君は優秀だけどサブカルチャーの中でしか育っていないので他の世界があることを知らしめることが自分の役目」とおっしゃっていました。
うれしいな~そういう心遣い。ではもっと二宮君にしらしめてください!期待しています。

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